もう一度DADAを
2008年 03月 20日
この前実家帰ったときにDADAを持ってきた。
まえDADAについて吉田聡をかなうもののない天才足らしめる絵のセンスを発揮せず
ミスをなくすことで良い漫画にした漫画的なことをかいたと思う
THE LONG GOODBYEが個人的には一番好きですが
DADAを語る上で欠かせないのはやっぱ汚れた顔の天使ということになる。
強さの扱い方が他の名作といわれるスポーツ漫画と比べてもひけをとらない上手さになっている
あしたのジョーで顔が殴れなくなったジョーが日本のトップクラスの選手に対しても
まともには負けない。
柔道部物語では最後の西野との戦いの前日マッサージを受ける三五の
徐々に集中していく様子
抜群に強さの扱い方がうまい
DADAでは過去の因縁を持つジムの会長のアドバイスが始まるところがすごい
それまでの不安としか思っていなかったところから
アドバイスにかわる。
そこで完全にボクシングの漫画に化ける
そして見えないパンチの由来が分かるところで最高潮に達し
3発の見えないパンチの3発目が来るところでの功の葛藤で
一気に本来のスポーツマンがでないDADAに戻す。
すさまじいとしか言いようがない。
ここまでミスをしない漫画はない。
吉田聡は絵だけの漫画家ではないのです
まえDADAについて吉田聡をかなうもののない天才足らしめる絵のセンスを発揮せず
ミスをなくすことで良い漫画にした漫画的なことをかいたと思う
THE LONG GOODBYEが個人的には一番好きですが
DADAを語る上で欠かせないのはやっぱ汚れた顔の天使ということになる。
強さの扱い方が他の名作といわれるスポーツ漫画と比べてもひけをとらない上手さになっている
あしたのジョーで顔が殴れなくなったジョーが日本のトップクラスの選手に対しても
まともには負けない。
柔道部物語では最後の西野との戦いの前日マッサージを受ける三五の
徐々に集中していく様子
抜群に強さの扱い方がうまい
DADAでは過去の因縁を持つジムの会長のアドバイスが始まるところがすごい
それまでの不安としか思っていなかったところから
アドバイスにかわる。
そこで完全にボクシングの漫画に化ける
そして見えないパンチの由来が分かるところで最高潮に達し
3発の見えないパンチの3発目が来るところでの功の葛藤で
一気に本来のスポーツマンがでないDADAに戻す。
すさまじいとしか言いようがない。
ここまでミスをしない漫画はない。
吉田聡は絵だけの漫画家ではないのです
by sisousi-kenta
| 2008-03-20 03:59
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