吉田聡を褒め称える事が大好きな吉田聡ファンによるブログ


by sisousi-kenta
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カテゴリ:世縒りゆび( 10 )

世縒りゆび 樹2

いよいよ二つの世界がつながれる。

自分のわがままのせいで年ととって弱るヨヨリ

それでもヨヨリは小梅との約束を果たせて今までで一番幸せだという

一方捨松は忠士に蜜の中の世界のことをおしえ

樹を連れ戻すことは出来ないという。

最初に一コマ入るマヨコと忠士の一コマだけで

重い雰囲気を印象付ける

割られた苺味のなすびの種の入ったびんだけで

忠士の気持ちを察するマヨコは

自分と重なる捨松の気持ちを伝える。

蜜の中の世界では

その夢の中で樹は小梅は

ただ一人心を開いてそのために苦しみ

自分をこの世界に落としたと思っていた小梅の

苦しんではいなかったものを思い出す。

世縒り木の根に引っ張られて

蜜の世界から出て行く樹

忠士と捨松には本心で接すこることが出来る。

最後に出てくる忠士の育てた苺味のなすび

その味を確かめるさ中に出てくる

一度かれた後新たにはえてくる世縒り木

その様子がすごく良いです。

去年No.1の漫画にふさわしいです。
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by sisousi-kenta | 2009-01-05 04:52 | 世縒りゆび

世縒りゆび 忠士3

樹を助けるため縄を買う忠士

代金を変りに払う忠士の

錬金術師に弟子入りするきっかけになった

マヨ子

その間登場するコマと登場しないコマがある。

マヨ子の書き方一つで

忠士のスピード感を表す。

「・・・元彼 
 です・・・」

の前に「・・・・・・・・・」のコマの絵が抜群にうまい。

話の雰囲気を壊さないまま次の場面につながる

帰ってくるまでの間に樹はヨヨリに一緒に来ないかという。

小梅の時と同じように自分を保つためについている半分のウソを

見破ってしまう。

その結果を絵だけで表現するのはさすがです。

結果忠士のたらした縄は

持つことの出来ない縄で、樹の変わりに試したヨヨリと

忠士は気を失う。

忠士を介抱し疲れて眠るマヨ子、

忠士の寝相でオッパイ触られるマヨ子は最高に色っぽい

そこから小さな一コマだけ入る、ヨヨリと樹のコマは

その後の捨松の心配を次の話につなげることの

出来るものにしていた。
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by sisousi-kenta | 2008-12-25 03:30 | 世縒りゆび

世縒りゆび 忠士2

世縒りゆびのもう一つの見所として

忠士の育てるなすびは

どんな味になるかということがある。

種の望みは苺味、それが錬金術師の第一歩でも在る。

忠士は辛いかしょっぱい味の方が料理に向いていると

感じていて。


この捨松の心配は捨松の軽い雰囲気を変える形で

かかれたことでこの漫画の一つの肝になることが分かる

そこから絵の上手さを通して

忠士の忠士らしさをなくさないまま

前回の話でのヨヨリと樹からの電話を受ける。

表情の変化する一瞬は作りこまれた話だから描ける

忠士の説明を聞く樹はよすぎです。

その次の第4話の扉絵?には目を出した

種が書かれる。
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by sisousi-kenta | 2008-12-23 02:21 | 世縒りゆび

世縒りゆび 樹1

第2話は樹の話になる、

表紙に書かれる女の子です。

濁り天窓で、小梅によって

水の中に落とされた樹は

夢の中で小梅の心の拠り所を奪って

しまったことを思い返す。

水の中に落ちていくとき見上げた小梅は泣いていた。

だから元のように他人にかまわない自分になろうとしたところに

現われたのは、小梅の面影を持つ少年ヨヨリだった。

世縒りゆびのよさとして、

あんな顔をするなんて思わなかったから

と小梅の顔を思い浮かべるコマを大きくとったことだろう。

濁り天窓での同じ場面より大きなコマ、

そこには読者から見たものと樹から見たものという

違いがある。

ベタな言葉を使うなら感情移入のために、

読者の目線でなく、樹の心の中自体を書いたといえる。

小梅に優しい態度をとらせる状況

手をつなぐ小梅と樹、

そこに金石という名前と

錬金術を絡める。

ヨヨリは夢で見た小梅と同じことを言う。

そのヨヨリは小梅の見せ掛けのものと違う。

一緒に錬金術師に成ろうといわれたいわれた

一瞬だけみせた包容力を見せる。

その差を感じる樹の反応の

書き方はすばらしい

世縒りゆびでは捨松に電話をすることで

水の底にあった世界から出してもらおうとする。

電話を登場させる価値はなんだったのか

水の底の世界に全くそぐわない電話

それを自分の時代より先の時代の電話を見て

必死で電話を探す樹と

古い電話を思い浮かべる樹を描く事で一気に

解決する。

ただ、なるはずの電話はならない

電話が鳴らなかったことで

ヨヨリは自分の小梅の孫だという秘密

まぁそこが最高にいい

自分がずっと帰らなかったこともしり、

ながら、小梅が自分を許してくれたこと

そのことで、ヨヨリのような素直な優しさを持ったことを喜ぶ

そうして電話が鳴り始める。

よすぎです。
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by sisousi-kenta | 2008-12-17 01:08 | 世縒りゆび

世縒りゆび 忠士1

お集まりの諸兄よご存知か

石も百年想いを秘めば金と成るを

人も十年想いを秘めば望む姿と成ろうもの

石の百年は人の十年

我が手中にあっては石とて人と変わりなし

我が手中に在っては俗世の道理も白紙に等し

お目にかけよう我が秘術は錬金術

世縒りゆび本編に入る前の話で

テレビの中で樹のみた錬金術師は

こう人の目をひきつける。

これを忠士の師匠オカマの捨松は

忠士に少し分かりやすく説明するところから物語は始まる。

それをすぐにわからないとうことを

忠士が伝えることで

なんだかんだで認め合う二人を表す。

その際の流れるような絵の描き方は

そこに不自然さを生まない

捨松の言葉から自分のダメなとこを見つめなおす

粗暴な忠士を上手く教える

捨松の優秀さを読者に印象付ける

その際、忠士は小さく書かれたり後姿をかかれることで

読者も考えることを促された時に

ホームレスに声をかけられ

錬金術師の昔の呼び方「世縒り」

とその悪いイメージの意味を教えられる。

その中で聞く、捨松の元にいったっきり帰ってこない

カネイシの話、地下の実験室ときいて

馬鹿笑いする忠士の

はっはっはっ

の後の空が書かれた場面での世縒りの隠し部屋の説明

「世縒りってのは陽の届かねぇ地下に宝物を隠すモンだってな」

その二つが忠士の心に話を心に残す。

コマをまたいでのセリフは

聞く間もなく翻弄される忠士の絵を

際立たせる。

捨松は地下室の宝物である世縒り木の説明もする。

そのとき見せた捨松の錬金術で生まれた石が

濁り天窓とつながっていく

世縒りゆびの連続性を感じさせる絵は

とても素晴しいです。
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by sisousi-kenta | 2008-12-16 00:39 | 世縒りゆび

世縒りゆび 濁り天窓

イツマデの絵本の錬金術師

金石樹に対して

劣等感を持つ小梅

それを隠すため優しい態度をとる小梅

母はペットの鳥をいじめる。

錬金術師見習いになる前の話だった。

気付いていたけど

錬金術師の話を聞いた嬉しさから少しの間だけ

そのことを忘れた樹は

小梅に一緒に錬金術師になろうという

小梅は水溜りに金になった石をみつけ

蜜の中の世界へ入ってしまったときに

そのことがなぜか嬉しかったことを思い出す。

同時に樹に抱いていた劣等感も決定的なものになった。

その後樹に助け出された小梅は

そして樹を蜜の中の世界に突き落とす。

プロローグとして樹の行動感情にすごい興味を持たせる

話のつくりになっている

このブログを書いているという人の方針として

絵の話をするなら

これがまたすごい

樹は常に他人に興味を持たず。

その心中は読者にも本当のところを隠していいる

それに対して、小梅は感情を隠すことについても

隠していることをあえて悟らせる。

それがきっちり絵で表現されている。

どれぐらいの売れ行きなんかしらんけど

これだけのマンガが世に出てないとしたら

すごいもったいないことだと思います。
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by sisousi-kenta | 2008-12-13 23:41 | 世縒りゆび

世縒りゆび ボロネーゼ

セリフの多い話ほど

絵は大事になってくる。

この話では一見幻想的な話と絵にそぐわない

人物が登場するし場面が入る。

それもこれも主人公の忠士の無骨さからきているが

マヨコの話が元に戻す

憂いを秘めて忠士を見つめたり

虫について話したりが

そうする

絵は雰囲気は、雰囲気は憂い

ヒロインはこうでないと

怪我をしたはぐちゃんは憂いがあった

だから竹本くんは成長できた。

「私・・・ナス女だけど口があるからいうね」

「この虫みたいに忠士都合の良いように出来てないの」

これがマヨコの憂いだった

はぐちゃんは竹本くんに一番正しい答えを与えた。

そして竹本くんはその答えに気づいた。

マヨコはまだ忠士に一番正しい答えを与えない。

忠士はまだその答えに気付けない人間だったからだ

そうしてフラれて錬金術師に弟子入りした忠士。

金石と忠士二人の錬金術師の話の一つはこうして始まる。

マヨコの書き方が圧倒的にいいから

忠士も引き立つし、

錬金術の話も意味が深くなる。

今後にもつながる

イツマデの絵本に比べ、世縒りゆび全体のプロローグ的な

話の1つのボロネーゼは錬金術の秘密自体が

忠士にとってある種目的であり。

それが当然のことのように思える

この話もまた完成度が高いです。

絵のセンスで完成度を高めるのは

吉田聡に通じるところがあるので

ちょっと漫画の感じが変わったら

実力を発揮できない恐れもあるけど

応援してます。
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by sisousi-kenta | 2008-12-12 01:36 | 世縒りゆび
少し前数学ガールについて

無表情の書き分けが

もう少しうまければということを書いた

こちらも何かを考えていての無表情ではあるけど

最初の話の主人公である吉良の

無表情は素晴しかった。

将来の夢は絵本作家だと進路相談で話す。

書かれた調査書には

第1希望に絵本作家

第2第3はなしとしている。

それだけあって代える気はさらさらなく

気にしている反対のされかたの方で

それについて考えている。

その無表情を表す黒板の絵を見て何か考える時の

無表情

やめる気はさらさらなく

それでも自信を失いかけたから、

考え事をすることで感情を抑えた状態になった。

橋上くんの登場でも

その状態を維持したままの吉良を描き

考え事を延長させたまま

橋上についていく

抑えられた悩みを忘れさせたのが

金石樹、錬金術師

急に現実に戻った反動で

変なことを口走る吉良

それを気に入る錬金術師

漫画のつかみとしてかなり秀逸だと思う

最初の無表情の上手さからくるつかみが

きいているから

樹との会話で現われる

表情の変化に重みが出来

錬金術師というものを

読者にも強烈に印象付けることが出来る

それでいて錬金術師に引き合わせた

橋上もすごい

吉良は序盤から橋上にすかれていることに気付いている。

その橋上に華の芽と思った絵を

「ダチョウが地面に首つっこんでるとこでしょ!!」

といわれる。

しったまま、絵本のことを考えすぎないようにしながらついていき

地面に首をつっこんだダチョウを見に行く。

このときはボンヤリついてきただけだったが、

樹とのかかわりをとおして吉良は橋上の

気持ちに答えた。

最後にそれを持ってきたときに

こちらが物語の骨格で。

そのための物語だっと

気付かされる。

とても完成度の高い漫画です。
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by sisousi-kenta | 2008-12-11 01:17 | 世縒りゆび

世縒り

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世縒りゆびは

人物のかかれる角度が良い

思わず話しに引き込まれます
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by sisousi-kenta | 2008-11-04 20:52 | 世縒りゆび

中村

余が理事長兼校長兼生徒会長だ

世縒りゆびよかったです。

テンポの作り方が良いんです。たぶん

絵の構図もうまいし

コマの並びの慣れのなさも

漫画のテンポをかえることで

いい味を出してます。

錬金術の定義の仕方の漫画への出し方も

金石という苗字とのからませかたもええし

吉田聡や魔女と比べてここぞというところがないん

を差し引いてもすごいおもしろかったです。
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by sisousi-kenta | 2008-10-12 00:14 | 世縒りゆび